【基礎知識】ココナラで複数アカウントを作成しても大丈夫？自ら購入はできるのか

ココナラで複数のアカウントを持てたら、「自分で売って自分で買う」ができて最強なのではないか？

そう考えた人は少なくないはず。
1件目の実績獲得に苦戦していると、「複数アカウントがあれば…!!!!」なんて邪神が湧き上がってきてしまうこともあるでしょう。

そんな方に朗報！というほどではありませんが
実は、複数アカウントを所有しても良いケースがあるそうです。

この記事を読んで「ココナラで複数アカウントを作成しても良いのか」を正しく理解しましょう。

Contents

原則、一人で複数アカウント持つことは禁止されている

実は、ココナラの会員登録画面では、異なるメールアドレスを指定すれば同一人物でも複数のアカウントを作成できるそうです。

しかし、ココナラの利用規約では、「複数のユーザ名又はパスワードを利用する行為」を禁止しています。

第13条（当社サービスの利用条件）
利用会員は、当社サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
(15)複数のユーザ名又はパスワードを利用する行為
ココナラ利用規約

当然言えば当然の規約でしょうね。
出品されているサービスの信頼を落としてしまう行為ですから、ココナラとしてはできる限りこういった行為は行ってほしくないはずです。

ココナラでは「直接会う」や「外部サービスに誘導する行為・誘導に応じる行為」はサービス内でも強く禁じられています。「Twitterへのリンクも貼れないのかぁ」と残念な気持ちになった人も少なくないことでしょう。私もその一人ですから。

少し話題が逸れてしまいましたが、「サービスを出品者自らが購入する行為」も禁止されています。

つまり、複数アカウントを登録できてしまったとしても、自ら出品サービスを購入する行為は禁止されているわけですね。

多くの人にとって、複数のアカウントは必要のないものだと思います。
ただ、一部の人にとっては「アカウントは一つしか持てないのか…」と感じてしまうことがあります。

それは主に以下のようなケースです。

例えば、「ブログ記事の執筆」と「人間関係の悩み相談」を両方とも出品している場合、想定される購入者は大きく異なってきますよね。

「ブログ記事の執筆」をお願いしたくて、プロフィール画面に飛んでみたら「お悩み相談受け付けてます！」って表示される体験は、購入者にとって望ましいものではありません。

そういった方にとっては、出品数も大きな壁となり、「アカウントごとに出品サービスを分けられないかな？」と悩んでしまうことでしょう。

前述したとおり、「同一人物による複数アカウントの所有」は規約で禁じられています。

しかし、ココナラには複数人で取引を管理するケースがあります。
それはビジネスアカウントを作成し、ココナラビジネスを利用することです。

ココナラビジネスでは、複数の出品者同士でチームを組むことができます。
プロジェクト単位で購入取引の進捗管理といった情報共有が行えるので、複数アカウントによる利用が前提のサービスとなっています。

結局のところ、同一人物による複数アカウントの所有はできない、ということですね。

複数のアカウントを所有していると、最悪すべてのアカウントが停止処分になりかねません。

実績のあるアカウントを所有しているなら尚更です。すぐにアカウント所有数が1件になるよう、不要なアカウントを削除しましょう。

退会手続きの手順は以下のヘルプページに記載しています。

次に「誤って複数のアカウントを所有していたこと」をココナラ側に伝えておきましょう。

もしココナラが複数アカウント所持のチェックを行っていたとしたら、タイミングによってはメインのアカウントも停止されかねません。

ココナラへのお問合せは以下から受け付けているようです。

いかがだったでしょうか。

一人で複数のアカウントを所持できれば、簡単に1件目の実績を上げることができてしまいます。だからこそ、ココナラは複数アカウント所持を禁止しています。

ただ、実績を確実に手に入れる方法はあります。

以下の記事で紹介していますので、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

それでは、良きココナラライフを。